プロボクサー 柴田明雄 第29代東洋太平洋&第30代.33代日本スーパーウェルター級チャンピオン 第45代東洋太平洋&第59代日本ミドル級チャンピオン SOETEホームページはこちら→https://soetebox.com/
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アジアチャンピオン船井龍一のお話
2018年 06月 19日
同時期にワタナベジムの門を叩き、
一緒に合宿もしたり、 お互いの良い時もそうでない時も側で感じながら、共に歩んできた仲間、船井君。 僕は先に引退してしまったけど、船井くんはその後も着々と力を付け、悲願であった日本チャンピオンのベルトを獲得。 磐石の強さを見せつけ2度の防衛を成功させたのち返上。 そして遂に、今回満を持して挑んだのがアジアチャンピオンの座!(WBOアジアパシフィック) 試合は正に激闘中の激闘。 相手はスピード・パワー・技術の三拍子揃った、いや経験等を加えると四拍子以上揃った猛者。 1Rから相手の巧みな打ち分けと強打に肝を冷やす場面があり、その度に喉飛んでいってしまいそうなくらい叫びました。 その後も度々訪れるピンチを船井くんは耐えに耐えながら、 持ち前の、鉄球を投げつけるような硬いジャブとグッとメリ込む左右ボディでコツコツと、しかし確実に相手にダメージを与え続けました。 それでも顔面は傷だらけで流血もあり、いつドクターチェックが入って試合を止められてもおかしくない状態の船井君。 そんな崖っぷちの船井君が、何らかの決意を纏い自陣コーナーから飛び出した8R、 これまでの船井君の丁寧な攻めを受け続けたのと、自身の攻め疲れが重なり、肩を上下させ必死で酸素を求める相手、 ここぞとばかりに周りの酸素を追い払うかのような鋭いラッシュで攻め立てる船井君、 そして、遂に渾身の右ストレートを相手の顎に命中させ起死回生のダウンを奪いました。 相手は一度立ち上がろうとするも立つことができず、レフェリーが頭上で両手を激しく振りました。 試合終了。 8RKO大逆転勝利! WBOアジアパシフィック王者! 船井君の意思が、決意が、相手の全てを飲み込んだ瞬間でした。 わたくし柴田、30代後半になってジャンプして喜ぶことがあるなんて思わなかったです。 悔しいくらい感動しました。 しかし、なんてパンチ力なんだ船井君よ、、、 そして今日のお昼、柏の飯島整形外科へ傷の治療に来ていた船井くんと突如ランチ(^.^) これは完全に何かしら秘め事がある人の装い!? 本当におめでとう(^.^)☆ 試合後、SOETE応援団の祝勝会に顔出してくれました☆ 左は、学生時代に全日本チャンピオン二連覇した三須トレーナー(^.^)
by akiorararan
| 2018-06-19 02:08
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