内山高志先輩

僕には、

ボクシングはもちろん人間的にもとても尊敬している先輩がいます。

5度もの防衛を重ねる東洋太平洋ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ・世界2位の内山高志先輩です。

内山さんは今回僕のタイトルマッチにも同行して頂けました。

内山さんのボクシングをいつも見て憧れ、その圧倒的な強さを目指してきた僕にとっては本当に心強かったです。

今回のベルト奪取の裏側には内山さんの大変なサポートがありました。

後輩である僕の荷物を、「試合前に疲れちゃダメだ」と気遣って持って頂いたり、計量後の食事も細かくアドバイスしてくれたり、朝の運動にも付き合ってくれたり、当日あまりの緊張で顔面蒼白になり、そろそろ透けるんじゃねーかという僕の状態を心配し部屋に来てくれ、色んな面白い話しをして和ませてくれたりしました。

本当に本当に助けて頂きました。


僕は言葉にはとても大きな力があると思っています。

試合前に皆さんから頂けた沢山のメールやブログへのコメントは本当に大きな力になりました。

そばに居てくれた内山さんの、「柴田はあれだけ練習したんだから大丈夫だよ。」等の言葉は本当に大きな力になりました。


試合直前の控え室で緊張がピークに達し、白眼むきそうな僕に掛けてくれた内山さんの言葉に、今までの緊張が嘘のようにスッと落ちついたのを覚えています。


言葉には力があるんです。


試合中の皆さんの大声援がどれほど力になったことか…


チャンピオンになれたけど僕はこの先、一切慢心することなく練習していくでしょう。

それは、皆さんの温かい応援があるから、そしてどんな相手をも圧倒し、国内いやアジアに敵が全くいない状態にも関わらず、間違いなく誰よりも練習している内山さんの姿が目の前にあるから。


これから世界 を目指し突き進む内山さんを追い掛けながらも、自分が出来る最高のお手伝いをさせて頂きたいと思います。

皆さんも是非内山高志選手の応援宜しくお願い致します！


最後に、


内山さんは強くて優しいだけではありません。


そう、


おもしろいんです！


内山さんは試合してないのに…


なぜか、














裸になってました。